製品とテイスティング


製品情報

種類:

エクストラヴァージンオリーブオイル

最高酸度:

0.18º

品種:

アルベキーナ100%

生産地:

プラ・デ・マヨルカ、アウボカーサ大農場(マヨルカ島マナコル市)

収穫期:

2015年11月・12月

土壌の特徴:

インターカレーションされた薄板状の粘土層を含む石灰岩の剥片

。 石に80%覆われ、地中海産植物の栽培に適した貧土。

 

テイスティング

色:

黄色がかった緑色

アスペクト:

オパールのような光彩

香り:

容器から15cm離れた地点よりレモンの葉と皮の非常に強い香り。

鼻を近づけていくと、グリーンハーブと乳香樹のアロマが交互に続く。

容器の縁には枝トマト畑の薫りが広がる。

容器の中はリンゴや桃、洋ナシ、キウイの香り。

奥底はグリーンアーモンドをはじめとしたナッツ類の香り。

味わい:

なめらかで爽やかな口当たり。優しくて心地よい味わい。

グリーンアーモンドとフレッシュフルーツの味わいが口の中で絡み合う。

優雅で濃厚な風味。

かすかな辛味が舌を刺激する。

 

バランス感と透き通った清らかさ


テイスティング方法

オリーブオイルの本格的なテイスティングではコバルトブルーかアンバーの色をした丸みのあるグラスをつかい、上部は時計皿で覆います。オリーブオイルはあらかじめヨーグルト製造機を使って28度に温め、香りを気化させておきます。するとガラスのふたを開けて軽く息をするだけで香りが確かめられます。このときオイルの色は重視されません。

こうした方法はオイルを品質ごとに分類するときには良いのですが、各製品の印象を言葉で表現したり快楽度をはかるようなテイスティングにはあまり向いていないようです。各製品に気持ちよく接するためにはオイルの外観や色合いをみることも大切であり、レストラン、バル、自宅などさまざまな場所で何度もテイスティングをするためには手順をよりシンプルにすべきではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、オイルの香りがグラスの底に層をなしてたまるようボウル部分が大きなワイングラスを使ったテイスティングです。

オリーブオイルの印象を表現する言葉はグループごとに分けておき、テイスティングをしながら野菜系、果実系、花系、とそれぞれイメージを確かめていきます。

現在の市場に出ているさまざまな製品にみられるノート(特徴や印象)をできるだけ多く集めましたが、ひとつのオイルにすべてを求める必要はありません。

テイスティングを重ねることで、この素晴らしい液体に秘められた新たな味や香りを発見することができるしょう。経験を積んだ先には、五感を駆使したエンターテイメントとの出会いが待っています。


視覚による分析

procesos01

少量のオリーブオイルをガラス製の透明なグラスに注ぎます。

外観:

濾過したようにクリーン(輝かしい)、デキャンタしたようにクリーン(透明)、ベールをかけたよう、オパール色のベールをかけたよう。

色合い:

黄金色、黄色、緑色がかった黄色、黄色がかった緑色、緑色、濃い緑色

テクスチャ:

グラスをゆらして確かめます。

グラスの内側表面にオイルをまわします。
数秒間そのままにします。
グラスに鼻を入れずにグラスから立ち上る香りを確かめます。
グラスに鼻を入れます(重たい香りを確かめます)。
香りの種類:

草系:

柑橘類、牧草、ゴルフ場の草、野菜または菜園、青草、イチジクの葉、苦みのある草、生木

果実系

リンゴ、ナシ、イチゴ、バナナ、キウイ、レモン、みかん、グレープフルーツ、グリーンオリーブ、熟したオリーブ

野菜系:

トマト(トマトの果樹、まだ熟していないトマト、熟したトマト、調理したトマト)、ガスパチョ、レタス、さやいんげん、キャベツ、クレソン、アーティチョーク

化学系:

薬品、アセトン

ナッツ系:

アーモンド、松の実、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ

香草系:

ハッカ、タイム、ローズマリー、サルビア、ミント、ドライハーブ 

鉱物系:

ガス、マッチ、グラファイト、火薬

少量のオリーブオイルを口内に含み、口の中全体に広げます。
オイルに空気を少し含ませるようにします。
口内の温度に維持します。
飲みこみます。

テクスチャ:

ジューシー、なめらか、さらりとした、ぬるりとした、とろりとした、ざらついた

味:

フレッシュ、フルーティ、酸味のつよい、甘味のつよい、苦味のつよい、辛味のつよい(口、のど)

後味:

強度(短い/長い、フラットな/ボリュームのある)、味(フレッシュ、フルーティ、甘味のつよい、)